2020-02-09から1日間の記事一覧

第4回 最後の日本兵救出取材の苛烈な戦い(上)

鍛治壮一は30年近い会社人生のほとんどを東京本社社会部記者として過ごした。新人1年目の札幌から戻って以来、一度も転勤はない。全国紙の記者ではほかにいないだろう。唯一新聞作成部門である編集局を離れたことがある。1974年、最後の日本兵、小野田寛郎少…

前回のクイズの答:今後、民間人が最新鋭戦闘機に乗れない理由

F4EJファントムIIやF14トムキャットは2人乗り(複座型)の戦闘機。これに対し、F15イーグルは初期型のF15A、F15C、航空自衛隊専用のF15Jなど1人乗り(単座型)が中心。だが、鍛治壮一が乗ったF15BやF15Dという複座型の量産機もある。制空戦闘機であるF15が戦…